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DIVEについて

大阪現代舞台芸術協会(愛称DIVE)とは


 NPO法人大阪現代舞台芸術協会(DIVE)は、あらゆる舞台芸術環境の整備と、現代社会に於ける課題に演劇の力で取り組むために設立された団体です。
 1995年に起こった阪神淡路大震災では多くの劇場や演劇人がダメージを負いました。その際、全国からの人的支援や復興のための多様な意見を集約する場として関西演劇人会議が立ち上がり、その流れが1997年の大阪現代舞台芸術協会の発足につながります。
 関西での相次ぐ劇場閉鎖の問題などに取り組み、多様な事業展開が必要とされ、現在はNPO法人として活動を続けています。関西のみならず、多くの地域で未だに舞台芸術環境は整備されているとは言えません。新型コロナウイルス蔓延による緊急事態宣言などで多くの上演が中止に追い込まれ、経済的にも大きな打撃を受けました。たとえコロナ禍が収束したとしても、一度分断されてしまった人的交流などの回復は簡単なことではないでしょう。
 DIVEは、あらゆる地域や世代を超えて、今ある課題を共有し、情報・交流のプラットフォームとなるべく、発展的な舞台芸術環境の整備を見据えて活動して参ります。多くの皆様のご協力とご支援を賜りますようお願いいたします。

理事長 岩崎正裕

組織

大阪現代舞台芸術協会(DIVE)は不定期で年数回の理事会を開き、会の決議事項を決定しています。理事会に出席する理事は2年に1回行われる役員の改選によって選出されます。DIVE会員であれば自薦他薦問わず立候補できます。選出され、承認された理事は無償でDIVEの活動を行います。

●組織図

1.組織運営の効率化を計るため、役員は理事長・副理事長・理事3名以上を置き、理事会と称します。
2.会計監査のための監事は、理事会の属さない会員の中から、理事長推薦によって決定されます。
3.部会によって、具体的な活動を行います。部会の数・種類は必要に応じて理事長が決定します。
4.「定期総会」は年一回とし、会員の申し出がある場合には「臨時総会」を行います。
5.議決を必要としない全体集会は「意見交換会」と称します。

●役員 (2022.8月現在)
理事長:岩崎正裕
副理事長:高橋恵
理事:杉山晴佳、角居香苗、髙安美帆、中條岳青、ののあざみ、橋本匡、前田瑠佳、横田修
監査役:樋口ミユ

●NPO法人大阪現代舞台芸術協会・定款
teikan200727.pdf